会社再生の弁護士BLOG

【無料相談会のお知らせ】

6月13日

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来たる6月22日(日)、東京事務所にて、会社再生の無料相談会を開催します。

時間は、11:00~12:00、13:00~15:00です。

来所相談のほか、電話やスカイプでのご相談も可能です。

資金ショートしてしまいそう、銀行の融資が打ち切られた、税理士・弁護士から破産しかないと言われた等、会社の再生や破産に関する経営者の方々のご相談を承っております。

詳しくは、無料相談会のご案内をご覧ください。

事前予約も承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。


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企業再生と税金

5月14日

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弁護士の吉村です。

先日、次のような記事を目にしました。
 

【日経新聞5月12日付朝刊】
グループ内の事業再編にかかる税金を巡りヤフーと税務当局が争った訴訟の判決が、M&A(合併・買収)の専門家の間に波紋を広げている。東京地裁は3月、法律の要件を形式的に満たしていても当局が租税回避とみなして課税する「包括否認規定」の適用を認めたが、その判断基準が分からない内容だったからだ。判決は税務署長の裁量を幅広く認めており、企業再編の実務に影響が出かねないとの指摘も出始めた。


グループ会社間で、事業再編を行い、欠損金を生じているソフトバンク小会社をヤフーが合併し、利益を相殺して税務申告したところ、「貴社の買収行為は異常ないし変則的で、税負担を不当に減少させる」として否認されたのでした。

これは大企業における話ですが、中小企業の再生の場面においても税金(税務署)の対応が問題になることがよくあります。

税務署という組織の行動原理としては、国家財政の基礎収入たる税収を極限まで回収するということがポリシーとなっていますので、「企業再建」「雇用維持」という中小企業側の目標は黙殺されることもしばしばあります。

これは今後も変わることのない組織属性ですので、税務にも十分配慮した上で、企業再建の方法を検討せねばなりません。
当事務所でも企業再生のスキームを策定するにあたっては、税理士や公認会計士との連携は非常に重要視しており、実際にもチームを組んで取り組むことも多くあります。

いずれにしても税務署に企業の生死を握られる状況だけは避けなければなりません。

ご相談はお早めなされることをお勧めします。



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会社は破産しても再生できる?|会社の破産・倒産の回避

4月2日

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こんにちは。弁護士の吉村です。

本日も会社の倒産・破産から回避して再生するための話を弁護士としてさせていただきます。

 

3日前の3月31日,日経の朝刊に次のような記事がありました。

 

東京スター銀、破産申請会社に再生融資枠】

 

東京スター銀行は、2月に東京地裁に破産を申請したプラスチック容器製造の和田工業(東京・墨田)に対し、再生融資枠を設定した。破綻した企業向けの融資では、民事再生など再建を前提とした案件に融資するのが一般的だが、破産申請した同社の再生可能性が高いと判断した。同行は2011年から再生融資の専門部署を設けるなど取り組みを本格化し、取り扱い実績は282億円になった。

 

おいおい,破産申請会社に融資ってありえるのか?と一瞬思いますよね。

ありえるんです。

この会社の倒産情報が帝国データバンクで公表されていますが,その情報の末尾にこそっと「なお、現段階において得意先から見込まれる受注もあり、当面のあいだ営業を継続する予定。」との記載があります。

つまり,この会社は負債は約30億くらいにのぼるとのことですが,1932年(昭和7年)8月創業から積み重ねた確かな技術で一定の得意先の信頼を確保し,破産したとしても,存続のニーズはあったのでしょう。

そして,ここから先は推測ですが,破産したとしても,その会社にある人・モノ・カネをコアな事業に集中すれば,きちんと利益を出し続けることができることを,得意先や金融会社にキチッと説明したのだと思います。それにより得意先もこれまでどおり取引を継続してくれ,仕入先などにも協力を得て(多少支払条件が厳しくなるかもしれませんが),さらに東京スター銀行の融資を勝ち取ることができたのだと思います。

スキームとしてはおそらく第二会社方式といいまして,この会社とは別の法人を設立し,そこへコアな事業を承継させる方法をとったのだと思われます。

 

要は,確実な事業があり,今後の事業の継続について実現可能なプランを示せたことがポイントで,それが揃えば,破産申請した会社でも再生できるのです。

 

会社が破産しても決して諦めてはいけない,その好例が公表されたことは大きな意味があると思います。

 

以上です。

 

【参考サイト】

・ 第二会社方式とは? http://www.e-kigyousaisei.com/qa/maa.html

・ 破産手続 http://www.e-kigyousaisei.com/qa/hasan.html

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